支援者(ボランティア)の心構え『あいうえお』、認知症本人への接し方『まみむめも』 =市川和弘さん
10月6日に公開した記事の中で記載の市川和弘さんが発案した支援者(ボランティア)の心構え『あいうえお』と認知症本人への接し方『まみむめも』は以下の通り。
◎支援者としてのこころがまえ(支え手としての私はあなたに対して)「あいうえお」
上段は標語 下段の☆は標語解説
あせらないように受け止めます。
☆あなた以上に、あせりの感情を抱いては冷静には受け止められないからです。
いらいらいしないよう受け止めます。
☆あなたのことばや態度に左右されていらいらしたら、あなたを受け止められないからです。
うまくしようと意識しすぎないように、今の「あるがまま」を受け止めます。
☆支援者として受け止めるため、何かしらの準備(意識)をしても、あなたのことばや態度に対して、事前のマニュアル通りではとても失礼です。今、感じてことばや態度にして、私と向き合うあなたに対して、「あるがまま」を受け止めたいのです。
えんりょする気持ちを持って受け止めます。
☆支え手として、あなたの心によりそい、「あるがまま」を受け止めますが、あなた以上にあなたの心に深く感情に入り込まない節度は持ちたいです。精神的、身体的なことを問わず、「してあげている感」ではなく、「支え手」として関わりたいためです……
※この記事の全文はホームページ上部の「活動紹介・インタビュー・提言」コーナーでご覧ください